【ねぇハシマミ】マスタリングってなに?依頼したほうがいいの?

ハシマミ(@hashimamusic)です。

クライアントさん向けの【ねぇハシマミ】シリーズ第二回です。

※【ねぇハシマミ】シリーズ … 普段どのような作業をしているのか、この作業はなんなんだろう…?お金を払ってきちんと作業をしてくれるのだとうか…などなど、クライアントさんがご依頼時に不安に思っていらっしゃいそうな事を少しでも解消できればと思い、始めました。

今回は【マスタリングってなに?依頼したほうがいいの?】です。

マスタリングってなに?依頼したほうがいいの?

マスタリングってなに?

マスタリングとは、ミックスでまとめたステレオの音源を最終的にリスナーさんがきちんと聞ける状態にする事です。

作業工程はいくつかありますが、例えば、

ミックスでまとめたステレオの音源には一曲一曲に音量の差があります。アルバムを全曲通して聞く時に音量にバラツキがあったら困りますよね?1曲目は音量を大きくして…2・3曲目は小さくして…と、リスナーさんがいちいちボリュームの調整をしなければなりません。

また、音楽は、部屋のスピーカーで聞いたり、スマホでイヤホンを使用して聞いたり、車の中で聞いたり…といろんな環境で聞いていますよね。

この音量差を無くす事と、どんな環境で聞いても違和感がないようにするのもマスタリング作業の一つです。ミックスの時のように、コンプレッサーやイコライザーなどのエフェクトでの調整も行います。

私たちの一番身近な作業だと、やはり「音量調整や音圧調整をしてCDにしたり配信ができる状態にする」が主になるかと思います。

クライアントさんから「ミックスとマスタリングの違いは?」と言う質問をいただくことが多いのですが、私はよく料理に例えております。

野菜を切ったり、お肉に下味を付けたり、調味料を混ぜたり、焼く・煮る・揚げる等がミックスで、マスタリングはお皿に盛り付けをする、ソースをかける、パセリを飾りつける…お客様にご提供できる状態にするというところです。

で、依頼したほうがいいの?

ご依頼いただかなくても問題はございません。

昨今は1曲のみの購入ダウンロードや動画などが多いので、上記の音量差をそこまで気にする事もありませんし、ミックスの時点でベストな状態であればマスタリングをしなくても良いんじゃないかと私は思います。

ただ、リスナーさんが他の方の音源(マスタリング処理済み)と併せて聞いた時に少々迫力に欠けて聞こえる事もあるかもしれません。

ハシマミは500円(2020年7月現在)で承っているので、ご依頼いただき易いお値段かとは思います(^ ^)

小話

■本格的な音楽制作現場では、ミックスとマスタリングは違う人が行っている事が多い

最近は自宅でパソコンを使って簡単にレコーディングができ、ミックスやマスタリングのやり方の記事もネットにたくさん出ているので、多くの人がミックスからマスタリングまで一人で完結していますが、本格的なレコーディングスタジオを使用して行われる音楽制作の現場ではミックスはレコーディングエンジニアが、マスタリングはマスタリングエンジニアが行っています。

レコーディング(ミックス)エンジニアに求められる技術と、マスタリングエンジニアに求められる技術は違います。レコーディングスタジオとマスタリングスタジオの部屋の作りも違います。専門的な話になってしまうのでカットしますが、気になる方は調べてみて下さい。

■マスタリングをすれば良い音源になる?

マスタリングをすれば良い音源に仕上がるわけではございません。

料理の例えに戻りますが、下味や調味料の配合が適切で焼き加減もちょうど良いもの(ミックス)でないと、いくら綺麗に飾り付け(マスタリング)をしても美味しくなりません。

もっと言うと、野菜やお肉の鮮度や種類(楽器演奏や歌唱、録音の質)も関係してきます。

終わり

少しは皆様の疑問を解決できたでしょうか…。

説明下手で申し訳ないですが、少しでもご依頼時のお役に立てれば幸いです!