MacでAIきりたんを使ってオリジナル曲を作った
ハシマミ(@hashimamusic)です。
初めて歌声シンセサイザーなるもので歌物の楽曲を制作致しました。
普段、作曲というとインストBGM物が多く、歌物のオリジナル曲の作曲はご依頼もピアノ伴奏のみで承っているのですが、今回は巷で話題(ちょっと乗り遅れた)のAIきりたんを使用してバンドオケでの作曲をしました。
タイトルは「藍に沈む」です。
AIきりたんでTwitterのタイムラインが埋め尽くされている頃は「ふ〜ん」としか思っていなかったのですが(おい)、Macでも使用できる事を知って使ってみたらもう感動!
きりたんに歌って貰うのに私が行った方法は、
◾️ProToolsでメロディを弾いて、MIDIをエクスポート
◾️MuseScoreでMIDIデータを開き歌詞を打ち込む
◾️「〜.musicxml」形式で出力後、ターミナルでWavデータに変換させる
という流れで制作をしました。
初めての事でなかなかうまく発音させられなかったり、思うように歌ってくれなかったりと大変でしたが出来上がった時は嬉しかったです。
人の声すぎてびっくり。
元々ボカロもあまり触れる機会がなく、ミックスのご依頼をいただくようになってから聴くようになったのですが、こんなに進化しているのですね。
まだ細かい調声がわからないので、ほぼほぼ無調声ですがこの歌声…凄い。
バンドオケを使用した作曲はまだまだ苦手なので、いつかご依頼で承れるようにちょくちょく作って行きたいと思います。
きりたんも可愛いし!
流行りの音楽もチェックして行きたい
昭和歌謡曲大好き時代逆行アラサーだから流行りの音楽には結構疎くてですね…クライアントさんに流行りを教えていただいているような感じです(^_^;)
でも、それではダメだなと。
昔、専門学校に通っている時にレコーディングエンジニアさんが仰っていた「自分が好きなジャンルだけを選んで仕事は出来ない」と言う言葉を思い出しまして。
確かに"得意なジャンル"は勿論あっていいと思いますが、例えば凄く極端ですが「ヨルシカの楽曲にありそうなコード進行が欲しい」とか「king gnuの要素が欲しい」とご注文いただいて「え…、わかりません」じゃ今後のお仕事も増えないですよね。
なので、もっと定期的にチェックをして行きたいと思っています。
クライアントさんのお陰で今ではボカロ曲も大好きです(^ ^)