コンテンツへスキップ
「この作品が"遺作"だと思って毎回作っている」

もし明日不慮の事故で亡くなったとして、今日作った曲は遺作となってもいいか?今日納品したミックス音源が遺作となってもいいか?

毎回、そんなことを思いながら作品と向き合っています。

「重たくて暗い作曲家だ」と言われるかもしれません。

でも、いつか命が終わった時、後悔は少しでも減らしておきたいのです。

ハシマミ

はじめまして、音楽制作[音カケラ]代表の橋口真未(ハシマミ)と申します。

気軽に「おいハシマミ!」と呼んでくださいませ。

 

フリーランスとして「音」に関するご依頼を、個人様・法人様より承っております。

鹿児島生まれ神奈川育ち、芋焼酎をこよなく愛するアラフォーでございます。 

酒瓶を愛おしそうに持つハシマミ(イラスト:ミヤネジ様)

ホラー・オカルト、ダークな世界観が好き

ホラー/ダークファンタジー系の映画や、ゲーム・アニメが好きです。

好きなホラー映画は邦画ですと『富江』『呪怨』『リング』『ラビットホラー』『こどもつかい』など。

えぇ、お察しの通り清水崇監督を崇拝しております。

伊藤潤二さんの作品も好きです。

【誘惑されて負傷】伊藤潤二展「誘惑」へ行ってきた

外画ホラーは『シャイニング』『エクソシスト』『IT』『チャイルドプレイ』『死霊館』『エスター』などなど。

心霊系だけではなく、人怖も好き。『透明人間』はかなり面白かった。

夜な夜な「こわ…」と芋焼酎片手に独りごちながら、サブスクで鑑賞しております。

チャッキーには絶対勝てないよね。

 

他にもYouTubeでゲーム実況や、心霊・都市伝説系の動画を見るのも好き。

心霊・都市伝説系のYouTuberさんは私の楽曲を使ってくださっている方が多く、嬉しい限りです。

最初に自分の曲を発見したのが、はじめしゃちょーさんのこちらの動画。

オープニングでこの楽曲を使っていただいています。

ホラー系の動画を見漁っていて「はじめしゃちょーさんって心霊動画も撮ってるんだ〜」

と、何の気なしに見ていたら、

「……?ん?なんか聞いたことあるな………私の曲(*_*)」

それからホラー・都市伝説系の動画を見る度、流れてくる私の曲。

たっくーTVれいでぃおさん。

こちらの動画ではこの楽曲を使用していただいています。

ダラシメンさん。

こちらの動画ではこの楽曲を使用していただいています。

STスタジオさん。

こちらの動画ではこの楽曲を使用していただいています。

その他にもたくさんのYouTuberさんが使ってくださっていて、本当に光栄です。

救われない物語が好き

ゲームはFinalFantasyシリーズが好きです。

特にⅦ。

もう何十回プレイしたかわかりません。エアリスのあのシーンは…ああ、思い出しただけで目頭が熱い…。

リメイクはまだ1作目しかプレイしておりません。なんせPS5を持っていないのでね…。

最近はⅧのリマスターを2順目。これも10代の頃に6回はプレイしているはず。

子供の頃にプレイしたゲームを大人になってプレイすると、感じ方が違っていいですね。ストーリーもわかるようになって色々考えさせられます。

 

Ⅶのエアリスのシーン。実はこのシーンが一番好き。ヒロインが亡くなるお話は大好物です(不謹慎ですが)

救われない物語が一番響く。

 

例えばアニメ『PEACEMAKER鐵』『PSYCHO-PASS』とか、『進撃の巨人』とか。

PEACEMAKER鐵の劇場版とか、進撃の巨人のアニメのラストとか。

ギャン泣きです。でも心は踊っています。「そうそう!こう言う展開!もっとやれ!」と。

あ、私、声優の梶裕貴さんの不幸役が好きなのか…?

 

PSYCHO-PASSでは、殺人鬼がベートーベンの第九を口ずさみながら猟銃で人を狙うシーンがあるのですが、あれは本当に最高ですね。

猟奇的な場面でクラシックの曲やオペラなどを使われると、よりグッときます。

残虐的な画なのに、BGMは高貴で静寂…何と言うか、そのギャップにグッとくる。

 

いやでも、欲を言えばもっともっと絶望的でいい。

なので、最近は自分で絶望的な物語を妄想してサントラを作っています。

妄想サントラ

キャラクター・ストーリー、共にハシマミの完全妄想フィクションです。

1作目が【深青とプレデター】

こちらは海底に暮らす人魚の末裔と海賊(人間)のお話で、誰かが人魚を捕食しちゃうお話。

2作目は【あたらよ】

こちらは和風ファンタジー。九尾の狐一族の女性と人間男性が恋に落ちますが、最終的に女性の目の前で男性が殺されてしまうお話。殺すのは女性のお父さん。

 

ストーリーはもっと闇深いのですが、流石に全ては載せられないのと引かれてしまうのが怖いので(笑)一部分のみお届けしております。

 

ストーリーを考えながら、楽曲を作りながら、泣いてるんですよ私。

自分でもどういう心理状態なのかわかりません(笑)

でも、この時間もすごく楽しくてどの作品も愛おしいのです。

推し

これだけホラー好きや狂った心理状態を晒しておいてなんですが、推しは「くまのプーさん」ですʕ•ᴥ•ʔ

部屋はプーさんグッズやぬいぐるみで割と黄色と赤が強め。

かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい。

カーテンも布団カバーもプーさんです。

街中でプーさんのキーホルダーをカバンにつけている人や、グッズなんかを持っている人を見かけると嫉妬します。

「私のプーなのに…!」と。

意外と可愛いアラフォーでしょ。

プーしか勝たん。

学生時代

6歳からクラシックピアノを習い始め、高校時代にバンドに誘われ、そこから私の演奏活動が始まりました。

Popsのピアノはクラシックピアノとは違い、最初はとても戸惑いました。

まず、コードの呼び方。

属七和音がC7というのか…まずはここから覚えていった。

 

カバーバンドだったのでスコアや音源さえあれば弾けていたけど、シンセサイザーの音色の作り方がわからない…。

キーボードマガジンやら、キーボードが居るアーティストのMVを見まくって研究。

そこで一番心を打たれたのが『Janne Da Arc』のキーボーディスト【Kiyo】さん。

本当に憧れていました。一度だけ、X上でライブ前に励ましのお言葉をいただいたこともあります。

なんで解散したのーーー!

 

ありがたいことに、バンド・ユニットメンバーには重宝されました。

高校時代も何度かライブに参加して、そこで運命の出会いをしました。

それが、

 

PA卓。

 

ライブハウスの後ろ側にある、たくさんのボタンがついた大きな機械。

「…何あれ…面白そう!」

ということで高校卒業後、音響の専門学校に入学。

PAエンジニアになりたかったのですが、体験入学でレコーディングエンジニアの存在を知り興味を持ちました。

《PAはまさにライブ、その場のみの音作り。レコーディングは一生残る音作り》

私は「一生残る音作りがしたい」と思い、レコーディングエンジニアを目指しました。

 

レコーディングスタジオに勤めるべく2年生から就活をしていましたが、当時女性はアシスタントエンジニアではなく受付ブッキングスタッフとして取っているスタジオが多く、卒業までに就職が決まらずそのまま同専門学校の教員アシスタントとして就職しました。

30歳から始めた音楽の仕事

教員アシスタント時代はとにかく忙しく、ピアノを練習する暇もバンド活動をする暇もなかったため演奏活動はずっとお休みをしていましたが、教員アシスタントの契約満期が近くなり、再びレコーディングスタジオの面接をいくつか受けてみるも、やはり「受付スタッフをお願いしたい」と。

 

「これからどうしよう…」と思っていた頃、またバンドに誘われ演奏活動を再開することとなり「ピアノ演奏で食っていきたい」とアルバイトをしつつ活動を続けることにしました。

 

しかし、いつまで経っても鳴かず飛ばず。

私は本当に演奏で食っていきたかった。

でも、バンドもユニットも本気でやるには自分だけではどうにもならない。メンバーとの温度差に悩みました。

ひとつのバンド・ユニットに拘らず、ひとりで活動できるサポートミュージシャンになろうか…。

 

そんな最中、ユニットでのライブにてひとりのピアニストと出会いました。

私と同じく歌の伴奏をしている男性。

 

リハーサルの時、私は驚愕しました。

ライブ会場に置いてあるアップライトピアノ。彼も私も同じものを弾いている。

なのに、彼の弾く音は私の音とは全然違った。

同じピアノを弾いているのに、とてもふくよかでピアノ本来の音を出している。

それから何度かライブハウスで共演し話をしていくうちに、彼は歌の伴奏サポートだけで仕事が成り立っていると話してくれました。

 

その時、私は演奏で食っていく道を諦めました。

「私には演奏だけでやっていくピアノの音は出せない」と思ったのです。

 

…気付けば30歳目前。

そして2017年、30歳の誕生日をきっかけに「どうしても音楽を仕事にしたい」と一念発起。

ピアノ・専門学校で学んだ知識を活かし、ピアノ伴奏や演奏の音源提供・歌ってみたのミックスマスタリングなどをクラウドソーシングサイト「ココナラ」で開始。

バンド・ユニットの活動では作曲の経験はほとんどなかったのですが、縁あって同年にアマチュアの映画監督から劇伴制作のお願いをされ、BGM制作/劇伴作曲の魅力に取り憑かれ積極的に制作を開始。

2019年、松岡充さん主演の舞台「絶唱サロメ」の一部劇伴制作をさせていただいたのを皮切りに、ゲーム・TOKYO MX放送ドラマのBGM制作、映画などで楽曲を使用されるようになり、そこからありがたいことに個人様・法人様より定期的にご依頼をいただくようになりました。

そして2021年8月、音楽のみで生活できる収入になったのでフリーランスになりました。

音大コンプレックス

「音大コンプレックス」

こう呼ぶのかは分かりませんが、「ピアノ演奏も作編曲も、音大を出ていないと仕事がもらえない」みたいな風潮があると、今でも思っています。

ピアノ演奏を仕事にしている例の彼も、音大出身だと言っていました。

 

私はピアノ科卒でも、作曲科卒でもない。

音響科卒。しかも専門学校だ。

 

音楽の仕事を始めた最初の数年は本当に悩んだし、お仕事をいただけないかもしれない…諦めるべきか…とも思っていました

「それでも作編曲の仕事がしたい」

と、とにかくがむしゃらにやった。

たくさん曲を作り、音楽を仕事にしている方達のブログや書籍を読み漁り、ビジネス系の書籍もたくさん読んだ。

それでも”音大出身者”には勝てないと思い、とにかくひとつひとつの案件をメールのやり取りから納品まで「これでもか」ってくらい丁寧にやった。

これは今も変わらずに続けていることのひとつ。

人付き合い・人が苦手なコミュ障ですが、文章でのやり取りや”作品でコミュニケーションを取る”ことは合っているようで、「対応も作品作りも丁寧」とお客様から言っていただけるようになりました。

 

現に少しづつだけど、作曲・編曲の仕事はいただけるようになっている。

ただ音楽が好きで、色々な作品や活動をされているクライアントさんに会えるのが楽しくて続けているだけだけど。

音を楽しむことは、誰にも負けない自信がある。

 

これからも、音大コンプレックスは抱えたまま続けていくのかな。

いつか無くなる日が来るのかな。

 

いや、むしろ来ないほうがいいのかもしれない。

それが楽曲を作る材料になっている気もするし。

音楽は聖域

私は「音」に関することしかできません。

音楽しか興味がない。

あ、ホラーと芋焼酎とプーさん以外だと、音楽にしか興味がない。

器用貧乏なので、アルバイトなどもそつなくこなしてきた。

でも、興味はありませんでした。

人見知りだし人付き合いも苦手。

人に会った当日〜何日かは「あぁ、あんなこと言って大丈夫だったかな…」と常に反省会をしているし、何かあればすぐ酒飲んじゃうし(健診で肝臓の数値が男性の平均を越えるほどなのに)、「社会不適合者」に分類されると思います。

音楽を「仕事」と言うのも違う気がしています。

私にとって音楽は【聖域】みたいなものなのです。

人に素を曝け出せない性格もあるので、音楽だけが唯一気を許せるというか、思ったこと感じたこと、いい感情も悪い感情も音として吐き出せば誰も傷つかないし、私も反省会をしなくて済む。
(音色はこっちのほうが良かったかも、もう少し低音を出せば良かったかも、と違う意味での反省会はしています)

人生一度きりなのに「苦手なこと」「嫌なこと」をする必要があるのか。

毎日を「好き」で固めたい。

でも、生活をするためにはお金が必要…だから音楽を「仕事」に選びました。

こんなクリエイターに依頼してみる?

なんだか依頼が減ることばかり書いてしまったのではないか(笑)

よろしければハシマミのこのねじ曲がった音楽愛を、あなたの作品に活かしてくだされば嬉しいです。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

『この動画のこのシーンにぴったりのBGMがあれば何か変わるかも…』

『せっかく考えた物語…劇伴があればもっと良くなるかな?』

『自分の歌や曲に合うミックスだったら、もっとたくさんの人におすすめできるのに…』

など…

作品を作るうえで、このようなお悩みを持った事はございませんか?

「なんだか未完成のパズルのような、1ピースが足りない…」

音カケラは、あなたの大切な作品に「音」でその1ピースを補えればと考えております。

ほんの少し、ほんのひとカケラ、お手伝いができれば幸いです。



簡単

料金シミュレーション


女性ならではの視点で、きめ細やかに丁寧に、あなたの創作活動をサポート致します。
お客様と一緒に素敵な作品を作り上げられるよう、精一杯尽力させていただきます。

よろしくお願いいたします.◇°


◆使用機材
PC:MacBookPro (2021 M1 Max)
Display:Dell S2722QC 27inch 4K
DAW:ProTools 2024.3.0
Plug-in:waves、iZotope、Pianoteq6stage、MiroslavPhilharmonik 2、UVIWorldsuite、kontakut6・7、BBC Symphonic Orchestra 他
Piano:KAWAI CA65

◆保有資格
JAPRS サウンドレコーディング技術認定試験ランクB認定
JAPRS ProTools技術認定試験ランクB認定
3級舞台機構調整技能士


Review

フリーBGMを利用していましたが、やはりオーダーメイドで制作された楽曲を使用すると作品の完成度、そして満足度が増します。

ハシマミさんは丁寧なヒアリングで、依頼者・作品をよく知ろうとしてくださいます。なので本当に作品に合った楽曲を作ってくださいます。

ありがとうございました。また依頼させてください。

5-0007

短編ファンタジーアニメの劇伴をお願いしました。

どの曲もシーンにぴったりで大満足です。

ハシマミさんに依頼して本当によかったです。

またお願いいたします。

今回ホラー系の音源を作って頂きました。

変更点を伝えた後も、丁寧に手直しをして下さり感謝しています。

ハシマミさんは、こちらのイメージ通りの音源を作ってくださいますので次も作成依頼したいと思います。


Contact

まずは「お見積もりだけ」「話だけ聞いてみる」でもOKです。お気軽にお問い合わせくださいませ。

メール本文にご記載いただきたい内容(ご依頼の方)
①依頼内容・使用用途
②制作参考資料など必要書類
③ご希望納期
※項目が大きく欠けているお問い合わせはお断りさせいていただく場合がございます。恐れ入りますが、予めご了承くださいませ。

◆制作中や外出先など、すぐのお返事が難しい場合もございますのでご了承下さい。
◆3日以内には返信いたします。3日以上返信がない場合は、hashimami.info@gmail.comへ直接お問い合わせください。
◆ご希望でしたら、Skypeやzoomなど他アプリでのやりとりも可能です。
◆添付ファイルは25MBまでですので、容量が大きい場合はオンラインストレージ(ギガファイル便、firestorageなど)をご利用いただき、本文にURLをご記載ください。

※集客・SEO対策などの営業メールはお断りしております。
制作依頼・フリーBGM・音源使用に関するお問い合わせ以外は返信いたしませんのでご了承くださいませ。