『ハシマミさんの楽曲をお借りしながら動画を編集していたら、心霊現象が起きました…!』
と、フリーBGMをご利用いただいている方から一度だけご連絡をもらったことがあります。
「まさか、私の曲で霊障が…?」
まさか、まさかだよ。
その方を信じていないわけではありませんが、その時はそう思っていました。
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ホラーやオカルト・都市伝説などが昔から大好きで、最近は事務作業中や食事の際は必ずそういった類のYouTubeを流しています。
でも、幽霊や所謂ポルターガイストなどの心霊現象は、はっきり言って半信半疑。
理由は自分が大きな体験をしたことがないからです。
後から思い返せば「あれは心霊体験だったのかな…?」という、小さなことはいくつかありました。
でも、「今のは絶対に幽霊の仕業だ!心霊現象だ!」と確信する出来事はなかったのです。
そう…あの日までは…ー。
ホラー楽曲編集中に起こった心霊体験
先日、自分が作曲したホラーアンビエントの楽曲だけをまとめた動画を作ろうと、Macの「iMovie」で編集作業をしていました。
「自分で作ったけど、こっわ…」
とか独りごちながら。
1時間バージョンにしようか…でもそんなに長くても聞き飽きるかな…。
なんて考えながら作業をしていると、
ふと、視界の左端を”何か”が横切った気がしたのです。
私は一人暮らし。
もちろん、私の他に動くものは居ません。
でも、黒い塊が視界の端をスッと通った気がしたのです。
「…え…?」
思わず左に顔を向けますが、そこにはいつも弾いている電子ピアノが置いてあるだけ。
…いや、気のせいだよな…。
私は視力が悪く、家での作業はほぼ眼鏡をかけて行っています。
眼鏡をかけて真っ直ぐモニターを見て作業をしているので、目が良い人より視界の端は見えていないと思います。
なので、「これは気のせいだな」と思いましたが…問題はその後です。
Macでは、入力ミスや操作ミスの時に流れる通知音があります。
以下イメージサウンドです↓
このような「ポンッ」というサウンドが流れます。
「iMovie」での作業中、画像を何秒間再生するか設定をしたくて、下記の入力場所で半角数字を入力しました。
すると、Macの通知音の「ポンッ」という音が流れました。
「あれ、テンキーで入力したはずだけどな…」
と思った途端、以下のような音が鳴り続けました
最初のサウンドのように「ポンッ」の音が一度だけではなくランダムに鳴り、しかもノイズが乗っており、最後はノイズのみが鳴っているのです。
Macのキーボードのテンキーは自動的に半角での入力になりますし、全角で入力をするようなことがあっても、変換で半角にして秒数設定ができます。
もちろん、何度もエンターキーを押すと「その操作はもうできませんよ」とMacが通知音で知らせてくれます。
ですが、エンターキーはおろかテンキーで希望の秒数の数字のみしか押していませんでした。
今までこんな音が流れたことが無かったので流石に怖くなり、全身に鳥肌が立ちました。
そして、
「心霊現象…心霊現象にあった…!”黒い何か”も気のせいではないかも!」
と歓喜し、「ヘヘッ」と笑う私ー。
側から見たら、それが一番ホラーだったかもしれない…。
ずっと怖い − ホラーアンビエントまとめ −
いろいろな心霊番組を見ている中でも『機材トラブル』が霊障とされることが多く、私の記憶にも残っていたので、初めて「これは霊障だ」と思えました。
私のYouTubeチャンネルには【ずっと怖い − ホラーアンビエントまとめ − 〜 50min ver.〜】をアップしております。
もしかすると、聴いていると心霊現象にあうかもしれません。
ご視聴は自己責任でお願いいたします。
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クリエイター
音響専門学校卒・ピアノ歴31年、鹿児島生まれ神奈川育ち、芋焼酎をこよなく愛するアラフォー。
高校生からバンドやユニット活動などで音楽を仕事にすることを夢見るが、鳴かず飛ばずのまま気付けば29歳。30歳の誕生日を機に(2017年)「絶対に音楽を仕事にする」と決め、クラウドソーシングサイトなどで活動。2019年、松岡充さん主演の舞台「絶唱サロメ」の一部劇伴担当をしたのを皮切りに、BGM制作劇伴作曲など多数ご依頼をいただくようになり、2021年にフリーランスに。
好きなもの >芋焼酎、ホラー作品、くまのプーさん、ゲーム・アニメ、昭和歌謡曲、音楽に関すること全般